子育て中の皆さんの唯一の楽しみといっても過言ではない、子供が眠っている間の自由時間。
日中は子供にテレビを占領されてしまい、自分のテレビタイムは夜の自由時間だけ……という方も多いはず。
でもそうすると、小さい音で見るため音が聞こえにくかったり、ヘッドホンやイヤホンで見ている方はコードが長くて邪魔になってしまったりと、不便に感じることも。
まだまだBluetooth対応しているテレビも少ないですが、Bluetooth非対応のテレビでも持っているワイヤレスイヤホンを使用できたらいいと思いませんか?
この記事では、そんなお悩みを簡単に解決し、ママにとって貴重な自由時間を快適にするアイテムを紹介します。
テレビでワイヤレスイヤホンを使用する方法
Bluetooth非対応のテレビでワイヤレスイヤホンを使用するためには、トランスミッターを接続することで簡単にテレビをBluetooth対応にすることができます。
トランスミッターの選び方
どのようなトランスミッターを選ぶべきか、ポイントを6つ紹介します。
コーデック
Bluetooth通信をするための圧縮方式には違いがあります。
まず、ほぼすべての製品で使用できる一般的なコーデックは「SBC」です。
Apple製品では、より低遅延・高音質な「ACC」が利用できます。
上記の2つよりも更に低遅延・高音質な「apt X」「aptX HD」「aptX LL」もありますが、お使いのイヤホンが対応していない場合にはSBCで再生されます。
Bluetoothのバージョン
2021年9月現在、Bluetooth5.2が最新となっていますが、市場ではBluetooth3.0~5.0の製品が多く出回っています。
購入するトランスミッターが、自分が使用しているイヤホンのバージョンに対応していることを確認しましょう。
給電使用
USB給電しながら連続使用できるものがおすすめです。
番組の途中でトランスミッターの充電が切れてしまうこともなく、テレビに繋ぎっぱなしでいつでも使用できるため便利です。
同時接続台数
1人で楽しむ場合には1台接続できれば問題ありませんが、2台以上の複数接続が可能な機種であれば、家族と一緒にテレビや映画を楽しむことも可能です。
通信距離
機種によって通信可能距離は異なります。
テレビを見るという目的で使用する場合は、テレビが見える距離であれば問題ないでしょう。
接続端子
イヤホンジャックのあるテレビで使用するのであれば、一般的な3.5mmステレオミニ端子のもので問題なく接続できます。
おすすめのトランスミッター
ダダンドール DDBTTXRX01
コーデック | 送信:aptX LL, aptX, SBC |
Bluetoothのバージョン | Bluetooth V5.0 |
給電使用 | 可 |
同時接続台数 | 2台 |
通信距離 | 最大約10m |
接続端子 | 3.5mmステレオミニ端子、RCA端子 |
実際に私が使用しているのはこちらの製品です。
まずコーデックは aptX LL, aptX, SBC に対応。
Bluetooth V5.0のため対応端末も多く、2台まで同時接続も可能です。
通信距離は10mでのすので、テレビが見える範囲であれば問題なく使用できます。
給電使用が可能のため、あらかじめ充電しておく手間もかかりません。
イヤホンとのペアリングもボタン長押しで簡単にできます
ヘッドホンやイヤホンで耳が痛くなる人には骨伝導イヤホンがおすすめ
長時間ヘッドホンやイヤホンを使用していると、耳が痛くなってしまうこともありますよね。
そんな人には骨伝導イヤホンをおすすめします。
耳をふさがないため、耳が痛くなることはありませんし、万が一途中で子供が泣いたときにも気づきやすいです。
「AfterShokz AEROPEX」はとにかく軽く装着感が少ないため疲れにくいです。
ちなみに眼鏡をかけていても問題なく使用できますよ
しかしながら、お値段が少し高い……と感じた方もいますよね。
そんな方には、こちらの「AfterShokz OpenMove」なら1万円以下で購入できます。
主な違いは素材で、着け心地が良いのは「AEROPEX」ですが、重さの違いはわずか3gとなっています。
コスパ重視の方には「OpenMove」がおすすめです。
まとめ
テレビをワイヤレス化する方法を紹介しました。
私もこの方法に変えてから、本当にストレスなくテレビ時間を楽しむことができるようになりました。
あなたもぜひ、貴重なママの自由時間を快適に過ごしましょう!
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