掃除機の究極形態！コードレスクリーナーパナソニック「MC-NS10K」レビュー

この度、わが家では4か月待ちでようやく、セパレート型コードレスクリーナーPanasonic「MC-NS10K」をお迎えしました。

購入した理由は、「引越しに伴い、掃除が大変になったから」です。

10年ほど、昔ながらのコード付きキャニスター型掃除機を愛用していた私。

1LDKに住んでいたときは、家の真ん中らへんにあるコンセントに差し込めば一度で掃除完了できたのですが、2LDKに引っ越し部屋が広くなったため、コンセントの差し直しが面倒に感じるようになりました。

というただ一つの条件で選んだこの掃除機は、果たして本当に楽に掃除ができるのか？

この記事では、Panasonic「MC-NS10K」について、本音レビューします！

「MC-NS10K」のメリット：軽くて紙パック式でとにかくいろいろと楽！

セパレート型のため本体が軽い

この掃除機のすごいところは、ダストボックスが掃除機本体ではなく充電スタンドに付属しているところです。

この形状を採用しているのは現状、他にはありません。

そのため本体が軽量で、デザインもスッキリしていてクイックルワイパーのような感覚で使用できます。

むしろクイックルワイパーよりもお手軽です。

クイックルワイパーで掃除をする場合はまずシートを取り付ける手間がかかりますが、「MC-NS10K」は充電スタンドから取り出してスイッチをオンにするだけ。

わずか1秒で掃除に取り掛かることができるため、掃除のハードルがガクッと下がりました。

紙パック式なので衛生的

私はハウスダストアレルギー持ちのため、サイクロン式の掃除機を避けていました。

サイクロン式の掃除機は、ゴミを捨てるたびに多少なりともゴミが空気中に舞ってしまうためです。

しかも毎回ゴミを捨てるのも面倒！というズボラ主婦の私には、紙パック式一択。

この掃除機のすごいところは、充電スタンドに本体を戻すだけで、本体に溜まったゴミを自動的に収集してくれるところです。

ゴミ捨ては紙パックがいっぱいになり交換ランプが点滅したときだけ。

うちの場合は、2LDKの部屋でほぼ毎日使用して、約3ヶ月で点灯しました。

しかも紙パックなのでゴミが舞うこともありません。

手間が極限まで少なく、しかも衛生的という、私にとってはまさに理想の掃除機です。

ちなみに紙パックは最初から１枚セットされた状態で付属しているため、届いた日からすぐに使用できます。

「からまないブラシ」採用でブラシの手入れが楽

わが家は女3人家族。しかも全員がロングヘアのため、掃除機のブラシの手入れが非常に大変でした。

MC-NS10Kは「からまないブラシ」が採用されており、その実力を5日間検証してみました。

「からまないブラシ」は、本当に髪の毛がからまないのか？

5日間、一切手入れせずに掃除機を使用したところ……

絡んでいません！！！

このブラシは、髪の毛を真ん中に集めて吸い込むという構造になっており、その後検証を続けた結果、最後の吸い込みが甘く真ん中の部分に髪の毛が集まったまま吸い込みきれていないこともありましたが、集まった髪の毛は手で簡単に取り除くことができ、ブラシに絡まることはありませんでした。

今までのように、絡まった髪の毛をハサミでジョキジョキ切りながら掃除機を掃除するというあの手間から解放されるのは非常に嬉しい！

「MC-NS10K」のデメリット：家具の下には掃除機が入らない

私が以前、キャニスター型掃除機を購入した理由は、「スティック型はソファーやベッドの下の掃除がしにくい」と店員さんから説明されたためでした。

たしかにこの「MC-NS10K」も、ソファーなどの家具の下の、狭い空間には掃除機が入りません。

しかし今回スティック型を選んだ際にはそこは割り切り、そのような場所の掃除はクイックルワイパーにお任せしています。

その他のデメリットとして、強いてあげるとすれば、付属の隙間ノズルの収納場所がない点が残念ポイントでした。

値段は？

2022年4月現在、価格は65,000円前後です。

6万円の掃除機は、安くはありませんね。笑

しかし、掃除は毎日するものですし、掃除にかかる手間や時間、さらにはストレスまで減らしてくれるこの掃除機は、間違いなく「買い」です。

まとめ

結論として、Panasonic「MC-NS10K」は、

という、「究極に楽できる掃除機」だといえます。

まさに、パナソニックが出した掃除機の究極形態だと感じています。

• とにかく掃除がめんどくさい
• どんな掃除機を選んだらいいかわからない

という方は、買って損はしないはずです。

ちなみに、楽をしたいのになぜロボット掃除機ではないのかというと、子供がお菓子の食べこぼしや消しカス、鉛筆の削りカスなどを床に散らかしたときにさっと掃除ができるから。

その都度掃除機をかけるなら、ロボット掃除機よりもスティック型の方が断然便利ですよね。

充電時間は約3時間で、オートモードで約10～15分、ハイモードで約6分の運転が可能です。

自走式のためラグの上でもスイスイ動かせますし、もちろん、吸引力も問題ありません。

現在、早くても1～2ヶ月待ちと、入荷待ちの店舗が多くなっております。

以前から品薄状態が続いているため、早く手に入れたい方は、なるべくお早目のご予約をオススメします。

以上、参考になると嬉しいです。