都道府県営住宅や市営住宅などの公営住宅は、同条件の一般的な賃貸物件と比べ、家賃が安いのが魅力です。
生活保護や低収入のシングルマザーの方の中には、公営住宅を視野に入れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
公営住宅は、申し込み後すぐに住むことができる物件も中にはありますが、基本的には抽選で当選しなければ住むことができません。
しかし、人気の物件では倍率が100倍以上になることも多く、なかなか当選できないことが多いのが現状です。
実は私も、離婚直後から公営住宅に応募し続けても長年当選することができませんでしたが、この度ようやく当選することができました。
この記事では、私が公営住宅に当選するまでにかかった年数や、実際に当選したときの応募方法、当選するまでにおこなったことについて公開します。
当選するまでにかかった年数
私が公営住宅に当選するまでにかかった期間は、6年です。
しかし、毎年数回ある募集に、毎度応募していたわけではありません。
基本的には住みたい物件があったときに応募するようにしていました。
また、子供の卒園前などであまり引越しをしたくないタイミングでは、応募を控えていました。
当選するためにやったことと当選するためのコツ
私が公営住宅に当選するためにおこなったことは2つです。
それぞれについて、下記で解説します。
毎年1回は応募し球数を貯める
私の住む地域の公営住宅は、毎年応募し続けることで球数が1つずつ増えていく仕組みになっています。
そのため、狙っている物件がない時でも、毎年1回は必ず忘れずに応募し、コツコツと球数を増やしました。
しかし、公営住宅は当選を辞退すると増えた球数が0に戻ってしまうため、万が一当選した場合に住むことができる物件を選んで応募しました。
条件付き住宅を狙う
公営住宅は高齢者にも人気が高く、入居説明会などで当選者を見てみるとやはり高齢者が多い印象でした。
そこで、若年世帯限定住宅や子育て世帯限定住宅などの条件付き住宅を狙うと、一気に倍率を下げることができます。
私が当選時に応募したのはこのような条件付き住宅で、一般区分での募集では200倍を超えている住宅ですが、限定募集ではなんと13倍と、倍率が10倍以上も違いました。
そのためシングルマザーの方は、積極的に条件付き住宅を狙うことで、当選確率を上げることができる可能性があります。
まとめ
公営住宅は、一般的な賃貸住宅に比べ家賃が圧倒的に安く、収入が少ないシングルマザーにとってはぜひとも利用したい制度です。
私の周りのシングルマザーの中にも、やはり公営住宅を利用している方は数名います。
私が当選するまでにおこなったことは2つです。
これらを実践して、6年で当選することができました。
もちろん、最終的に抽選は「運」になりますので、同じように実践しても確実に当選できるわけではありませんが、なかなか当選できない……という方にとって、少しでも参考になると嬉しいです。
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