- 今住んでいる部屋の床が好みじゃない
- 床と家具の色合いが合わずインテリアに馴染まない
- 明るい床色にして部屋を明るく見せたい
このような問題は、DIYで床の色やデザインを変えるだけで解決できます。
特に大理石風の床は、高級感もあり人気です。
大理石風の床にできるDIY素材はいくつかありますが、リーズナブルさを優先するならクッションフロアがおすすめです。
関連記事【原状回復可】最も安く大理石風の床にできるDIY素材は?3種徹底比較!
今回ご紹介するクッションフロアはこちら。
賃貸のリビングとしては一般的な、10畳程度のお部屋であれば約2万円で大理石風の床を手に入れることができます。
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この記事では、こちらのクッションフロアを実際に購入した私が、詳しくご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
ビフォーアフター
まずはビフォーアフターからご紹介します。
▼before
▼after
以前はグレーのラグを敷いていましたが、床自体の色が濃いウッドだったため、暗い印象&ラグの色も馴染んでいませんでした。
しかし、大理石柄のクッションフロアに変えたことで、部屋が全体的に明るくなりました。
冬場にはこの上に先ほどのラグを敷いても、色味が合わなくなることもありません。
クッションフロアなら、汚れもさっとふき取るだけで綺麗になります。
「汚れが目立つかも……」という理由で白いラグを敬遠していた方にもおすすめです。
素材はこのように表面に凹凸のある素材で、安っぽく見えないのも◎です。
サイズはダブルとハーフの2種類
こちらのクッションフロアには、
- ダブルサイズ(幅182cm)
- ハーフサイズ(幅91cm)
の二種類のサイズがあります。
ハーフサイズはその名の通り、ダブルサイズを半分にカットしたものです。
それぞれの違いは下記の通りです。
ダブルサイズ | ハーフサイズ |
・継ぎ目が少なくて済む ・広い面積に敷く場合に安くなる ・施工しずらい | ・施工しやすい ・狭い面積に敷く場合安くなる ・継ぎ目が増える |
このように、それぞれ一長一短です。
ハーフサイズは幅が狭いため扱いやすく、ダブルサイズよりも軽量で女性や初心者にもおすすめです。
しかし、その分継ぎ目が増えてしまうため柄合わせの手間が増えます。
ダブルサイズは継ぎ目が少なくて済みますが、大きいため重量も重くなります。
ですが、実際に女性の私が1人で施工してみましたが、万年帰宅部で筋トレとは無縁だった私でも持てないほどの重さではありませんでした。
送料は地域によって違いますが、
- ダブルサイズが2,090円~
- ハーフサイズが990円~
となっています。ハーフサイズの場合は楽天市場の送料無料ラインの対象となり3,980円以上(沖縄県・離島地域は9,800円以上)で送料が0円になります。
それぞれの違いは上記の通りですが、では結局、ハーフとダブル、どちらがお得に購入できるのか、下記で解説します。
ダブルサイズとハーフサイズはどちらがお得?
結論、配送地域によって異なりますが、関東圏への配送の場合は「ダブルサイズ4m、ハーフサイズ8m」を境にダブルサイズの方がお得になります。
楽天市場の『壁紙屋本舗』で購入する場合、ダブルサイズの方は送料がかかりますが、ハーフサイズの方は3,980円以上(沖縄県・離島地域は9,800円以上)で送料が無料になります。
そのため、購入する長さによって、どちらの方が安くなるかが変わります。
ハーフサイズはダブルサイズの半分の幅のため、基本的にはハーフサイズを購入する場合はダブルサイズの2倍の長さが必要になります。(※部屋の横幅によっては2倍にならない場合もあります。)
それぞれのお値段は、
- ダブルサイズ:10cmあたり187円(1,870円/1m)
- ハーフサイズ:10cmあたり128円(1,280円/1m)
関東圏への送料は2,390円となっているため、ダブルサイズ4m、ハーフサイズ8mの場合、
となり、ダブルサイズの方がお得になります。
ではダブルサイズ3m、ハーフサイズ6mの場合はどうでしょうか。
となり、ハーフサイズの方がお得になります。
このように、購入する長さによってお得に購入できるサイズが変わりますが、関東圏への配送の場合は「ダブルサイズ4m、ハーフサイズ8m」を境にダブルサイズの方がお得です。
そのため、
- リビングなどの広い部屋に敷く場合にはダブルサイズ
- 洗面所やトイレなどの狭い空間に敷く場合にはハーフサイズ
がおすすめです。
例外として、ハーフサイズでもお部屋の幅によっては単純にダブルサイズの2倍とならない場合があり、その場合にはハーフサイズの方が安くなる場合がありますので、まずはお部屋の広さを計測して、必要な長さを計算してみてくださいね。
また、配送地域ごとに送料が異なるため、地域によってお得になるラインが変わりますので、お住いの地域ではどちらがお得になるか、上記の式に当てはめて計算してみると良いでしょう。
地域ごとの料金は、下記のようになっていますので、参考にしてみてください。
配送地域 | 料金(円) |
---|---|
北海道 | 4,480 |
北東北 | 3,910 |
南東北 | 3,710 |
関東 | 2,390 |
信越 | 2,390 |
東海 | 2,390 |
北陸 | 2,360 |
関西 | 2,090 |
中国 | 2,530 |
四国 | 2,420 |
北九州 | 2,830 |
南九州 | 3,020 |
沖縄 | 6,500 |
施工方法と必要な物
賃貸物件にクッションフロアを敷く場合には、原状回復可能な方法で施工する必要があります。
まずは、そのために必要な道具と材料からご紹介します。
必要な道具と材料
施工に必要な道具と材料は、下記の3つです。
- 養生テープ
- 両面テープ
- コーナーカッター
▼養生テープ
▼両面テープ
クッションフロアはカッターでもカットすることができますが、実際にやってみたところ、このようにかなりガタガタの仕上がりに……。
結局途中で作業を中断し、このような専用のコーナーカッターを購入しました。
▼コーナーカッター
また、カッターではカットに時間もかかるため、最初からコーナーカッターを購入することをオススメします。
施工方法
施工方法については、YouTube動画が参考になりました。
簡単に手順を説明すると下記のようになります。
- 床を掃除する
- 床に養生テープを貼る
- 養生テープの上に両面テープを貼る
- 部屋に合わせてクッションフロアを5~10cm長めにカットする
- 部屋に合わせてクッションフロアに折り目を付け、余分な部分をカットする
- 両面テープの剥離紙を剥がし貼り付ける
上記を繰り返して2枚目以降も貼っていきますが、2枚目以降は隣同士の柄を合わせる『柄合わせ』が必要です。
柄合わせが面倒な場合は、柄合わせのいらない柄を選ぶという手もあります。
特に難しい手順はなく、女性一人でも簡単に施工できます。
ちなみに私の場合はクッションフロアの端の部分のみ貼り付けましたが、上に家具を置いてしまうため、ずれることもありません。
まとめ
賃貸の床を約2万円で大理石風にできるクッションフロアをご紹介しました。
今回ご紹介した商品はこちら。
こちらのクッションフロアには
- ダブルサイズ(幅182cm)
- ハーフサイズ(幅91cm)
の二種類があり、それぞれの特徴は下記の通りです。
ダブルサイズ | ハーフサイズ |
・継ぎ目が少なくて済む ・広い面積に敷く場合に安くなる ・施工しずらい | ・施工しやすい ・狭い面積に敷く場合安くなる ・継ぎ目が増える |
よりお得に購入するなら、地域によって異なりますが、関東圏への配送の場合「ダブルサイズ4m、ハーフサイズ8m」を境にダブルサイズの方がお得となっています。
施工に必要な物は下記の3つです。
- 養生テープ
- 両面テープ
- コーナーカッター
▼養生テープ
▼両面テープ
▼コーナーカッター
女性一人でも簡単に施工することができるため、ぜひDIYにトライしてみてはいかがでしょうか?
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