- 高級感がある
- 部屋が明るくなる
- モノトーンインテリアにしたい
このような理由で人気の大理石風の床ですが、賃貸でそのような床のお部屋は数少ないもの。
そもそもお部屋選びは、間取りや立地を優先して部屋を選ぶので「床にまでこだわっていられない!」というのが現状ですよね。
でも、今住んでいるお家の床も、理想の床にできたらいいなと思いませんか?
賃貸だから……と諦めなくても大丈夫。
- クッションフロア
- 置くだけフロアタイル
- はめ込み式フロアタイル
など、原状回復可能な床のDIY素材は色々とあります。
でも、「できるだけ安く済ませたい」というのが本音ですよね?
そこで今回は、結局どれが一番安く大理石風の床にできるのかを検証してみましたので、ぜひ最後までご覧ください。
最安値で大理石風の床にできるのは「クッションフロア」
今回比較検証したのは、
- 置くだけフロアタイル
- サンゲツフロアタイル
- クッションフロア
の3種類。
実際の商品はこちら。
▼置くだけフロアタイル
▼サンゲツフロアタイル
▼クッションフロア
結論から言うと、この中で最も安く済ませることができるのは、クッションフロアです。
今回は、賃貸のリビングとしては一般的な10畳(縦3.6m×横4.5m)で比較します。
結果を表にまとめると以下のようになりました。
商品名 | 価格(円) |
---|---|
置くだけフロアタイル | 85,680 |
サンゲツフロアタイル | 42,250 |
クッションフロア | 21,310 |
それぞれの詳細は、以下でご紹介します。
置くだけフロアタイル
こちらのフロアタイルは裏に滑り止めがついていて、はめ込みも不要となっているため本当に置くだけで施工できます。
もちろん撤去も簡単で原状回復可能です。
塩ビ素材なので水や汚れにも強く、カッターでもカットできます。
一枚のサイズが50cm×50cmですので、10畳に敷き詰めるには72枚必要です。
1ケース8枚入りなので、9ケース必要だとわかります。
- 1ケース9,520円
- 送料無料
ですので、合計金額は、
9,520円×9ケース=85,680円
置くだけなのは非常に魅力的ですが、さすがに予算オーバー……と感じる方も多いでしょうか。
しかし、施工のしやすさはこの中で断トツの「置くだけ」ですので、簡単にDIYしたい方に向いている商品です。
サンゲツフロアタイル
こちらは表面にツヤがあるタイプの、正方形のフロアタイルです。
一枚のサイズは45.72cm×45.72cmですので、10畳に敷き詰めるためには80枚必要です。
1ケース18枚入りなので、5ケース購入すると、
- 1ケース8,450円
- 送料無料
のため、合計金額は
8,450円×5ケース=42,250円
先ほどの「置くだけフロアタイル」とは違い、裏側が滑り止め加工されていないため、施工の際に養生テープなどでタイル同士を張り付けた方が、よりずれにくくなるようです。
養生テープの購入費を含めても、先ほどの「置くだけフロアタイル」よりは安く仕上げることができますし、見た目も綺麗なので、このあたりなら検討の余地があるかもしれませんね。
見た目にこだわる方にはおすすめの商品です。
クッションフロア
こちらは大理石柄のクッションフロアです。
サイズは、横幅182cm。
10畳(縦3.6m×横4.5m)に敷き詰める場合、9m必要です。
- 10cmあたり187円(1,870円/1m)
- 送料2,390円(東京都の場合)
のため、合計金額は
1,870円×9m+2,390円=19,220円
となり、この中で最安値となります。
カッターでも施工可能ですが、フロアカッターがあった方が綺麗&簡単にカットできます。
また、置くだけだと端の方がめくれてしまうため、養生テープと両面テープで張り付けた方が綺麗に仕上がります。
しかし、このような備品を購入したとしても、先ほど紹介した2点よりも断トツで安いので、コスパ重視の方におすすめの商品です。
まとめ
賃貸の床を、原状回復可能な方法で大理石風の床にできる商品を比較しました。
この中で最も安く仕上げることができるのは、クッションフロアです。
10畳の場合、送料(東京都の場合)・消費税込みで19,220円(記事執筆時点)で購入することができます。
種類も12種類と豊富なため、お気に入りの柄もみつかるはずですので、ぜひ一度ご覧になってはいかがてしょうか?
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