わが家は1LDK35平米で2人の子供と3人で暮らす母子家庭。
1LDKで3人暮らしは狭い?と思われるかもしれませんが、子供が小学生になるまではむしろ1LDKが快適です。
この記事では、1LDKで暮らすシングルマザーの実際のレイアウトを、1LDKで子供と暮らす際のポイントと共に紹介します。
決して整った部屋ではありませんが、リアルな様子をお伝えできればと思いますので、あらかじめご了承ください。
実際のレイアウト
わが家が現在の家に引っ越してから7年の間、子供の成長と共にレイアウトも変化していますが、子供が2人とも小学生になった今はこのような感じになっています。
ご覧の通り、物に囲まれて暮らしております……。
子供が小学生になるまでは確かに1LDKが快適でしたが、やはり小学生以上になると1LDKでは少し手狭に感じます。
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しかし、ポイントを抑えることで1LDKでも十分快適に暮らすことはできます。
1LDKで子供と暮らすためのポイントについては、下記で詳しく解説します。
1LDKで子供と暮らすポイント
子供と1LDKで暮らすためのポイントは、下記の4点です。
具体的な方法について、順番に詳しく解説しますね。
部屋数が少ないため部屋を区切って家具を配置
1LDKでは、必然的にリビングと寝室しか取ることができず、子供部屋は作れません。
そのためリビングを半分に区切り、子供のものを置くスペースと生活スペースを分けています。
わが家の場合はリビングが正方形に近いため、半分に区切るとどうしても使い勝手が悪く、このように対角線上に斜めに分けています。
そうすることで子供が遊ぶスペースと生活スペースも自然と分かれるため、生活スペースが子供のおもちゃなどで侵食されることを防ぐことができます。
高さも利用
狭い部屋では圧迫感をなくすために背の低い家具を選ぶのが基本ですが、床面積の少ない1LDKに3人分の荷物を収めるためには、高さを利用する必要も出てきます。
ただし背の高い家具は部屋の奥に配置し、なるべく圧迫感をなくすような工夫はしています。
我が家ではこのような突っ張り式のスチールラックを利用して、主に子供のランドセルや教科書などの学用品を収納しています。
7段もあるので、
- 上段には子供が学校で作成した作品など
- 中段には絵の具セットや習字セット、リコーダーなど
- 下段にはランドセルや教科書、ハンカチ、マスクなど
というように収納しています。
突っ張り式なので、万が一震災が起きても倒れにくい点も◎です。
折り畳みすのこベッドを活用
貴重な一部屋を、寝室としてしか利用できないのはもったいない……!
そこで購入したのがこちらの折り畳み式のすのこベッドです。
これなら布団をしまうスペースがなくてもすっきり片付きますし、ベランダのないわが家でも布団干しができるといったメリットもあります。
これで寝室も、寝るとき以外は子供たちが思いっきり遊ぶことができるスペースとして利用できます。
ただしこのすのこベッド、本体自体は桐が7kg、ひのきが11kgとそれほど重くはありませんが、布団を乗せたまま上げ下ろしするとやはり女性にとっては少し重く感じるため、少しでも軽い「桐」の方をおすすめします。
収納付き家具を活用
テーブルやソファーなど何気なく置いている家具ですが、これらの家具は大きい割に収納にもならず、部屋を圧迫するだけの存在になりがち。
これらを収納付きのものに変えるだけで、その場所にも収納スペースは生み出せます。
ソファーの種類によっては、引き出し付きのものだけでなく、季節ものの布団まで収納できる大きめの収納がついたものまであります。
またテーブルにも引き出しがあれば、筆記用具やシャチハタを収納できるため書類の記入もすぐにできて便利ですし、卓上もすっきりします。
わが家ではボールペン、シャチハタの他にも、子供が学校からもらってくるお便りやリモコン類を収納しています。
既にある家具に収納が付いていない場合は、両面テープやネジで簡単に後付けできる引き出しを付けることで収納力をアップさせることもできます。
取り付ける家具の素材や収納する物の重さにもよると思いますが、私がこのようなタイプの引き出しを数年間使用する中では、両面テープが剥がれてしまったことはありません。
窓の外からの視線対策には採光遮像レースカーテン
1階のお部屋や向かいのお部屋と窓が近いお部屋では、外からの視線が気になることもありますよね。
そのようなときには、ミラーレースカーテンや遮像レースカーテンを検討すると思います。
ところがそれらのカーテンは、遮像効果と引き換えに部屋に光が入らず、明るさが犠牲となってしまうといったデメリットも。
しかし、採光効果のある遮像レースカーテンなら、部屋が暗くなることもありません。
私が購入したのはこちらの『ウェーブロン+』。
詳しくは「部屋が暗くならない採光遮像レースカーテン『ウェーブロン+』レビュー」で紹介しています。
まとめ
わが家の間取りと、子供と1LDKで暮らすコツを紹介しました。
これらのポイントを押さえることで、子供がいても1LDKで快適に暮らすことができます。
以上、参考にしていただけると嬉しいです。
Comment
めちゃ勉強になりました!
同じような境遇でこれから同じような間取りに引っ越すのでブログ参考にさせてもらいます!
コメントありがとうございます!
あくまでも私の経験を元に書きつづったブログですが、少しでも参考になれば嬉しいです(^^)