節約を頑張っても、いつも家計がギリギリ……
と悩んでいませんか?
実は、スマホの通信費を見直すだけで毎月約5000円、年間にすると約6万円もの節約ができるんです。
私も実際に3大キャリアから格安スマホに変更し、月々のスマホ台を約8000円→約2000円へと大幅に減少させることができました。
格安スマホは料金が安いので大手よりも劣っていると思われがちですが、実際にはそのようなことはなく、ただ料金が安いだけで使用感は3大キャリアとほとんど変わりません。
同じような品質で料金が安いのであれば、利用しない手はありませんよね。
中でもおすすめは、楽天モバイルです。
この記事では、実際に4年以上前から楽天モバイルを利用している私が、実際に利用してみて感じたメリットやデメリットについても解説します。
この記事を読んで通信費を削減すれば、あなたもすぐに月5000円以上の節約ができるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。
楽天モバイルのメリットとデメリット
楽天モバイルは元々、大手の回線を利用した格安SIMでしたが、現在は自社回線を設け、第4のキャリアとなっています。
私は4年以上前から楽天モバイルを利用しており、2021年3月に新料金プランRakuten UN-LIMITに移行しました。
そこで、私が実際に使ってみて良いと感じたメリットや、逆にここはイマイチ…と感じたデメリットなどを紹介します。
メリット
自動で最適化される料金プラン
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」はワンプランで、下記のようになっています。
データ利用量 | 料金 |
---|---|
3GBまで | 980円(1,078円/税込) |
20GBまで | 1,980円 (2,178円/税込) |
無制限 | 2,980円 (3,278円/税込) |
通常、スマホの料金プランを毎月変更することは現実的にできませんが、毎月使った分だけ支払うワンプラン制なら、あまり使わなかった月はその分安くなり、たくさん使った月でも最大で2,980円(税抜)です。
既に自宅にインターネット回線があり、スマホを使うのは自宅が大半、という方はかなり安くなる可能性があります。
また、普段あまりスマホを使わないお子さんが習い事などに持ち歩く用としても、この料金プランなら無駄がなく嬉しいですよね。
使う人にとって常に最適なプランが自動で適用されるのは、非常に大きなメリットだと感じました。
私の場合は自宅や職場にWi-Fiがあり、毎月5GB前後のデータ利用量なので料金は1,980円になります。
専用アプリで通話も無料
Rakuten Linkアプリを利用すれば、電話もかけ放題になります。
もちろん、スマホへの電話も、固定電話への電話も無料です。
LINEでも固定電話への通話を無料にすることもできますが、CMを見なければならなかったり、通話時間が3分までと制限があるため使い勝手があまりよくありませんが、Rakuten Linkアプリを利用した通話にはそのような制限もありません。
子供が体調不良になると、保育園や学校、職場への休み連絡など、一度に数か所の固定電話へ連絡する機会も多いので、通話無料は助かります!
楽天回線エリア内ならデータ無制限
データ通信量が20GBを超過した後も速度制限がかかることはなく、追加料金なし&無制限でデータ通信ができます。
ただしこれは楽天回線エリア内の場合となり、パートナー回線(楽天回線エリア外)の場合には、国内ですと5GB超過後に速度制限(最大1Mbps)がかかる点には注意してください。
ちなみに1Mbpsは、
- メッセージのやりとり
- 標準画質での動画の視聴
- テキストメインのWebサイトの閲覧
などは可能ですが、
- 画像の多いWebサイトやSNSの閲覧
- 高画質での動画の視聴
は遅く感じたり難しくなる通信速度です。
この点から、楽天回線エリア内にお住まいの方には非常におすすめできますが、パートナー回線エリアの方はもう少し様子を見たほうが良いと、個人的には思います。
楽天市場のポイント還元率が上がる
楽天モバイルを利用すると、楽天市場でのポイント還元率が「+1倍」になります。
楽天市場をよく利用する方は、ポイントが貯まりやすくなるため、よりお得にお買い物ができるようになります。
料金を楽天ポイントで支払える
「【副収入の作り方】誰でも簡単に年間10万円分のポイントを得る方法」で紹介している方法で楽天ポイントを貯めている方なら、毎月大量の楽天ポイントが貯まっている方も多いと思いますが、期間限定ポイントの使い道に困ることもありますよね。
でも、スマホ代の支払いをポイント払いに設定しておけば、毎月自動的に期間限定ポイントから消費してくれます。
スマホの通信費が実質0円になったり、期間限定ポイントの失効も防げるため、ポイント払いの導入はおすすめです。
デメリット
エリアがまだ拡大中
楽天モバイルの自社回線エリアは、現在もエリア拡大中です。
楽天回線エリア内であればデータ無制限で利用できますが、2021年11月現在の人口カバー率は94%となっており、まだ対応していない地域もあります。
もちろん、楽天回線エリア外だからと言って使えないわけではなく、パートナー回線(au回線)を利用することができますが、その場合高速データ通信量5GBまでという制限があるため、楽天モバイルを利用するメリットは減ってしまいます。
お昼の時間帯は通信速度制限がかかる
昼の12時~13時の間は、計画的に通信速度が落とされます。
お昼休みにスマホを見る場合には、画像の読み込みが遅く感じることもあるかもしれません。
- 職場にWi-Fiがある
- ポケットWi-Fiを利用している
- 昼休みの時間が12時~13時以外
という方には、特に支障はないと思いますが、上記に当てはまらない方にとっては使い勝手が悪く感じるかもしれません。
Androidの動作保証機種が少ない
楽天モバイルでは、
- iPhone
- Android
- 楽天オリジナル
の3種類から端末を選ぶことができますが、Androidの動作保証機種は少ない印象です。
楽天モバイルで購入できる端末以外の動作確認はされておらず、対応機種以外を利用した場合は、機能の一部が制限されてしまう可能性があります。
一般的なSIMフリー端末や現在使用している端末をそのまま利用したい方にとっては大きなデメリットと言えるでしょう。
それに対し、iPhoneは「iPhone 6s」以降に対応済みで動作保証がされているため、iPhoneユーザーの方にとっては特に問題はないでしょう。
また、楽天オリジナルは他社では購入できないオリジナル端末で、それぞれ異なるニーズに対応しており、他の2種類に比べるとリーズナブルなお値段となっています。
結論
このようにデメリットもいくつかありますが、メリットも踏まえれば、この料金であればこのくらいのデメリットは許容範囲だと個人的には思います。
もし合わないと感じても、解約時の契約解除料やMNP転出手数料も無料のため、他社への乗り換えも0円です。
初期費用(契約事務手数料)も0円、プラン契約解除料も0円のため、とりあえず利用してみて合うか合わないかを試してみるのも良いかもしれません。
申し込みは店舗・オンラインどちらからも可能
楽天モバイルは、店舗・オンラインのどちらからでも申し込むことができます。
オンラインなら、スマホで24時間いつでも簡単に申し込みが可能です。
格安SIMの場合は実店舗がないことが多いですが、楽天モバイルなら実店舗があるため、オンラインでの申し込みが不安な方は店頭でも申し込みができるため安心です。
まとめ
通信費の見直しをするだけで誰でも簡単に月5,000円節約する方法を紹介しました。
スマホを格安SIMに変えるだけで年間6万円、10年続ければなんと60万円もの節約になります。
スマホを使っている家族が多ければ、さらに節約効果は大きくなるはずです。
浮いたお金で家族旅行やちょっとした贅沢もできるようになるかもしれませんね。
切り替えが2ヶ月遅れるだけで1万円も損をしてしまいますので、あなたもぜひ今すぐ切り替えて楽々節約生活を送りましょう。
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