
引越しにはお金がかかる……!
あなたもそう思っていませんか?
新しい生活でこれからいくらお金がかかるかわからない状況で、できるだけ安く抑えたいのが引越し費用。
でも今まで引越しにお金がかかっていたのは、もしかすると知識不足が原因かもしれません。
知識を身につけるだけで引越しを安く済ませることができるとしたら、知っておいて損はありませんよね。
この記事では、引越しを安くするための方法を、
- 安く賃貸契約をする方法
- 退去費用の抑え方
- 引越し業者の選び方
の3つに分けて解説します。
この記事で紹介するポイントをしっかり押さえておくことで、引越しは思っているよりも安く済ませることができるはずですので、ぜひ最後までお読みください。
安く賃貸契約をする方法

賃貸契約時には、敷金や礼金、仲介手数料などの多くの費用がかかります。
しかし、知らず知らずのうちにぼったくりにあっている人も多いのが現実です。
賃貸契約の際に費用を抑えやすいのが、仲介手数料と火災保険料です。
下記で詳しく解説します。
仲介手数料
仲介業者が受け取れる仲介手数料は、原則として貸主と借主からそれぞれ家賃の0.5ヶ月分までという決まりがあります。
つまり入居者が仲介業者に支払うのは0.5ヶ月分までということになりますが、入居者の同意がある場合には1ヶ月分までは認められることになっています。

もちろん、同意がなければ0.5ヶ月分の支払いのみで済むのですが、このことを知らずに言われるがまま1ヶ月分を支払っていた……という人もいるのではないでしょうか?
ちなみにですが、仲介業者が受け取れる手数料は仲介手数料のみです。
仲介手数料以外の手数料を請求されたとしても、支払う必要はありません。
火災保険
契約時に指定されてることが多い火災保険ですが、実は自分で安い保険を契約することも可能です。
契約書の特約として記載されている場合には基本的に変更できませんが、本来、不動産業者による保険会社の指定は独占禁止法違反に当たります。
指定されている火災保険は、値段の割に補償内容が薄い場合も多いため、ぜひ見直してほしいポイントです。

まずは貸主に最低限必要な補償内容を確認し、その内容で契約できる保険を探してみましょう。
必要に応じてオプションで借家人賠償をつけておくと、不測の事故で破損や汚損ができてしまった場合に火災保険を利用して修繕することもできるため、退去時に修繕費がかからなくなるというメリットもあります。
借家人賠償をつけるとその分保険料は高くなりますが、子供がいる場合には突発的な事故も起こりやすいため、検討の余地はあるかと思います。
退去費用の押さえ方

賃貸物件を退去する場合、通常立会いがおこなわれます。
そもそも立会いの目的は、部屋についた傷や汚れが入居前からのものか、入居後にできたものなのかを確認し、修繕費用を誰が負担するか決めることです。

しかしここでも入居者に正しい知識がないことにつけ込んで、費用をぼったくろうとする業者がいるため注意が必要です!
知っておかなければならないポイントは3つです。
- 経年劣化や通常損耗によってできた傷や汚れについては入居者負担にならない
- 原状回復とは入居前の状態に戻すことではない
- 次の入居者のためにおこなう清掃費用や鍵の交換費用は、退去者が負担する必要がない
それぞれについて下記で詳しく解説します。
経年劣化や通常損耗によってできた傷や汚れについては入居者負担にならない
経年劣化や通常損耗(通常の使用範囲内でもできてしまう汚損や破損)の修繕費用は、もともと家賃に含まれるため、あらためて入居者が負担する必要はありません。
- 壁紙や畳の日焼け
- 家具の設置による床のへこみ
- 冷蔵庫裏の電気焼け
- 画鋲の跡 など
ただし、入居者の過失によってできたものについては負担する必要があります。
- タバコによるひどいヤニや焦げ跡
- 子供のいたずらやペットなどによる傷やよごれ
- 掃除不足によるカビや汚れ
- 引越し作業などによる床の傷
- ネジ穴、クギ穴 など
しかしその場合も退去者が負担する分は、クロスやクッションフロアであれば1面分までなどの決まりがあります。
原状回復とは入居前の状態に戻すことではない
もし万が一、故意や過失により傷や汚れができてしまい、クロスなどの張替が必要となった場合でも、新品の価格全額を負担する必要はありません。
クロスやフローリングなどにはそれぞれ耐用年数(新品の状態から価値がなくなるまでの年数)というものがあり、退去時に支払うのはその時点での残存価格のみになります。

例えばクロスの耐用年数は6年なので、6年経つとその残存価格は1円になります。
もし3年で退去し張替が必要となった場合、その時点でのクロスの価値は新品の50%となりますので、退去者が支払う費用も50%分だけですみます。
次の入居者のためにかかる費用は、退去者が負担する必要がない
部屋全体のハウスクリーニングや水回りの消毒、鍵の交換費用など、次の入居者のためにかかる費用は、本来貸主が負担するべき費用であり、退去者が負担する必要はありません。

にもかかわらず契約書の特約として記載している業者も多く、よくわからないままサインをしてしまったという人も多いはずです。
しかし、国土交通省による『原状回復をめぐるトラブルとガイドライン』では特約について、借りた人が特約内容を認識していることを条件としています。
具体的には「特約内容と金額が明記されている契約書のページに署名押印」が必要となり、もしこれらの条件が満たされていない場合、特約が無効となる場合もあります。
このように退去時に支払わなければならない原状回復費用は「故意・過失によりつけてしまった傷や汚れ部分の残存価値分」のみとなるため、実はそれほど多くはなりません。

しかしすべてを「支払わない」と突っぱねてしまうと、裁判などの争いに発展しかねませんので、「これは支払いませんが、その代わりこれは支払います」とある程度の落としどころを見つけるのが現実問題として良いかもしれませんね。
引越し業者の選び方

引っ越しを安く済ませるコツは、相見積もりを取ることです。
1社だけに見積もりを依頼した場合、相場よりもかなり高い料金を提示されてもそれに気づくことができず、知らず知らずにぼったくられていることがあります。
相見積もりを取ることで相場を知ることができ、ぼったくり業者と契約してしまうリスクを減らすことができます。

でも、何社にも見積もりを依頼するのは手間がかかって面倒……

そんなときには一括見積サイトが便利ですよ
『引越し価格ガイド』ではネットで簡単に無料の料金比較ができます。
料金だけではなくサービス内容まで比較することができるうえ、ランキングや口コミも充実しているため安心です。
このようなサービスをうまく活用して、上手に業者を選びましょう。

実際に私も利用し、業者によって料金が数万円も違うことに驚きました!
最終的には料金・サービス内容共に納得のいく業者さんと契約することができ、利用して本当によかったと思います。
まとめ
引っ越しを安く済ませるための方法を、
- 安く賃貸契約をする方法
- 退去費用の抑え方
- 引越し業者の選び方
の3つに分けて紹介しました。
今回ご紹介したポイントを抑えるだけで、引越しは思っているよりも安く済ませることができるはずです。
身に着けた知識をうまく活用し、引越し費用を節約しましょう。
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